齋藤のつぶやき24 中小・零細企業の重み
齋藤のつぶやき
こんにちは。齋藤でございます。
ようやく猛暑の夏から、少しずつ秋を感じられるようになりました。
今年の夏は暑かった!! 現場で建設業に従事する方々に尊敬の念を抱きます。
当社の社員にも感謝しかありませんね。
最近感じたこととして、大手ゼネコン、サブコンの業績が良いと報道されています。
しかし、実感として、中小・零細企業はなかなか感じないのではないでしょうか。
そもそも論として、経営者が他の環境を理由にして自分の経営責任を回避することはあり得ない!
ということを前提として書きますが、
株式会社は取締役員のものでもなく、従業員のものでもなく「株主」のもの。
日本の上場企業の海外株主比率が30%を超えたようです。
全ての株主、投資家がとは申しませんが、やはり利益=配当が欲しいでしょう。
会社の経営資源をどこに配分するかは株主の意向が大きく反映されるので、
「従業員のために!」や「下請けの利益のために!」は難しくなっていくでしょう。
トリクルダウンは現実的ではなくなっていると思います。
他方、中小・零細企業のオーナー企業は株主であり代表取締役であることが多いですね。
オーナー企業は、経営資源をどこに使うかはオーナー自身が決められます。
これからの日本は、中小・零細企業のオーナー達がどのような言動をするかで
劇的に大きく変わっていくと思います。
技術革新の創出、技術革新を導入し生産性向上、新規需要の創出・・・
私は頑張ります! また、皆さん頑張りましょう!